最近は家電量販店に行くと、主に3つの種類の洗濯機があります。
- ドラム式
- 縦型
- 2層式
2層式の洗濯機の時代が終わり、最近はドラム式と縦型が主流になっていますよね。
毎年各メーカーからは、どんどん便利な機能が付いた物が出てきて、今ではスマホで操作ができたり、洗剤投入を自動で調節する物まで出回っています。
さて、問題はどっちを購入すればいいのか。
おすすめはどれなのか調べてみると、それぞれ良い所悪い所が見つかりました!
それでは早速「洗濯機 おすすめ ドラム 縦型 どっち ドラム式と縦型どっちがいいの?それぞれの特徴をご紹介」について見ていきましょう。
洗濯機はドラム式と縦型どっちがおすすめ?
出典:https://sentaku.life/column/441/
まずはおすすめポイントや相違点を整理していきます。
お洗濯をするときに大事にしていることはそれぞれ違うと思います。
汚れ落ち、ふわふわ、シワになりにくいなどなど。
ここでご紹介する相違点を見て、自分に合った物が見つかるといいなという思いで書いていきます。
洗い方の違い
最初に、ドラム式の洗い方は斜めに設置された洗濯槽で回転して上まで持っていって落とす通称「たたき洗い」が主な特徴になっています。
水は下の方に少しだけで洗えるので水の量は少なくできて、それにより洗剤の濃度が濃くできるために皮脂汚れを落とすのが得意。
さらには衣服同士が絡みにくいので、傷みにくいといった特徴があります。
対して縦型の洗濯機は水をたっぷりためてから水流で洗う通称「もみ洗い」が主な特徴です。
水流で衣類同士をこすりながら洗うので、土や泥なんかが良く落ちます。
でも衣類同士が絡み合ってしまうので、傷みやすいのが特徴です。
このようにそれぞれ得意とする汚れが違うので、用途に合わせて検討する必要が出てきます。
例えばメインは室内で過ごしたり、ストレスを貯めやすいお仕事の方がいるご家庭ではドラム式、野球部やサッカー部のように外で汚れるスポーツのお子さんがいるご家庭だったら縦型といった具合です。
乾かし方の違い
乾燥方法には大きく分けて二つの方法があり、
- ヒートポンプ式
- ヒーター式
この二つに分けられます。
例えるならヒートポンプ式は除湿器と省エネストーブ、ヒーター式はドライヤーのイメージです。
電気代は確実にヒートポンプ式の方が断然安いため、二つで選択する場合は間違いなくヒートポンプでしょう。
電気代は3倍くらい違います!
ドラム式の乾燥機能
それを踏まえて比較していくと、ドラム式と言えば乾燥機能が一番の魅力。
ドラム式の斜め構造を生かした乾燥機能は効率的に完璧です!
たたき洗いと同じ要領で上から落ちてくるときにヒートポンプで温めた温風をあてて乾かしていきます。
フワフワさせながら乾かすのでシワにもなりにくくて、早く乾きます。
昔からコインランドリーの乾燥機がドラム式なのはそういう意味があるんですね!
縦型の乾燥機能
対して縦型の乾燥機能はというと?
縦型は構造上衣類を持ち上げるには風を当てて無理矢理舞い上げて乾かさなければなりません。
下からでっかいドライヤーでブォー!っと風を当てて乾かすイメージですね。
さらに構造上ヒーター式の搭載となるため、電気代も一カ月で見るとヒートポンプよりもめちゃくちゃ高くなります(泣)
水道代の違い
使う水の量はドラム式の方が圧倒的に少ないので、水道代に関してはドラム式が完全勝利です!
使う水の量は約1.5倍ほど違ってきます。
本体価格はどっちが高い?
ここが最大の悩みどころです・・。
乾燥や水道代はドラム式の方が安いのはいいんですが、縦型の方が本体価格が断然安いという大きなメリットがあります。
さらに故障の頻度としては縦型の方が構造が簡単で壊れにくいので長期的に見ても価格面は完全に縦型です。
これはお話ししてきたように機能の差が出てくるためにしょうがないところです。
結局どっちがいいの?
いろいろと説明してきましたが、どちらも一長一短があって実際にどっちにするかは決めがたいものです。
汚れの種類はもちろん大事なのですが、どうしても決められない時は「乾燥まで終わらせて時間を有効に使いたいか」で決めたらどうでしょうか。
縦型の洗濯機の乾燥機能はその高い電気代から、使わなくなる人が多いです。
ですので、乾燥まで全てお任せで時間が欲しい人ならドラム式。
いやいや、時間掛けても自分でやらないとイヤだという人は縦型。
ちなみに我が家では限られた時間や夫婦の会話を大事にしたいので、ドラム式が大活躍中です。
洗濯機のドラム式と縦型をそれぞれ比較してご紹介!
ここまでご紹介してきましたが、今度は使っている人の感想も見ていきたいと思います。
やっぱり実際に使ってみてどうか?が大事ですからね!
実際に使っている人の声
ドラム式洗濯機、3ヶ月使ってわかったこと
・干す作業からの解放
・ふわっとした仕上がり
・電気代は月数千円上がる
・洗濯物の痛みは気にならない
・日本人は今すぐ全員、買うべきガチで干す作業から解放される。
「デメリットも…」という声もあるけど、メリットが大きすぎて気になりません。— めんおう|SNS×主夫ライター (@mennousan) January 29, 2020
最新式これでしょうか⁉️うちは本当に買って良かったです。外出自粛前にち購入&設置出来たのですが、この洗濯機のお陰で休校の子供達に時間が割けます💦だって洗濯機入れたら3時間後位にホカホカふわふわで服が仕上がっちゃう❗本当にすごい労力なので、うちでは「洗濯機さん」と呼んでいます💕 pic.twitter.com/7XG7HyPAaP
— ネッコッ子/FF7rクリア&あつ森プレイ中🐸 (@penujYWqfDx08uP) May 18, 2020
引っ越しで洗濯機を決める時の様子。
一応まだ保留にしてるけどおそらくドラム式になると思われる。 pic.twitter.com/FVStwG5sYc— へんどら@ドルフロ・バイオハザード合同参加者募集中 (@tattyan_D) April 9, 2020
ドラム式洗濯機(cuble na-vg740l)を使ってみた感想。干さなくていいのは革命的、特にTシャツなどハンガーで干すと肩が角張っちゃう服には最適かな…あとは自動投入でない洗濯機なら汚れを落とすには粉末洗剤のが向いてます。あとは回ってるのを見てるだけで癒されます。結果大満足!可愛いし! pic.twitter.com/bxs5pRkT78
— しみず (@babyoncemore) April 4, 2020
乾燥機付きドラム式洗濯機を買って先日届いたんですが、控えめに言って超楽ちんですね😄
寝ている間に洗濯がほぼ完了しているのは時短効果すごい。
ただ埃フィルターを毎回掃除しないと故障するのと、久しぶりに洗濯物を干したときの疲労感がすごいのがデメリットですw pic.twitter.com/XqeT1PFwlT— シロガネ@外資IT企業セールス&投資系YouTuber(金融資産1,500万円) (@shirogane06) January 14, 2019
ツイッターを調べてみても、価格が高くてもドラム式支持が多い傾向にありますね。
所有率だと圧倒的に縦型が有利なんですが、忙しい日本人ですから少しでも時間を有効に使ってゆとりを獲得することも必要かなと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「洗濯機 おすすめ ドラム 縦型 どっち ドラム式と縦型どっちがいいの?」ということでそれぞれご紹介してきました。
どっちがどうというのが分からなくなってくると思いますのでおさらいをしておきます。
ドラム式
- 皮脂汚れが得意
- 衣類が傷みにくい
- ヒートポンプで電気代安い
- 水道代安い
- 本体価格高い
縦型
- 土・泥汚れが得意
- 衣類が傷みやすい
- ヒーター式で電気代高い
- 水道代高い
- 本体価格とても安い
全体的にドラム式が有利な内容になりましたが、まだ価格に差がありかなり高価な物なので実際にお店に行って店員さんにおすすめを聞いてみたり、我が家には何が一番大事なのかな?
などを一度整理して、どっちにしようか検討してみるといいんじゃないかなと思います。
少しでも参考になれば幸いです(#^^#)。