2019年~2020年の音楽シーンを最も賑わせているバンドになったキングヌー。
有名になると、なぜか地元はどこなのかって気になりますよね!
あの気持ちってなんなんでしょうね。
やっぱり同じ景色を見たり、同じ空気を吸いたくなるんでしょうか。
今回は、今や超有名人になったキングヌーのメンバーそれぞれの出身地を探っていこうと思います。
どんなところで生まれ、どんな環境で成長してきたんでしょうか。
さらに、中学・高校で自分の道を自ら決めて、大学に進み、今のキングヌーになるまでの学歴も紹介していきます。
それでは「キングヌーメンバーの出身はどこ?高校や大学などの学歴も紹介!」をどうぞ!
キングヌーメンバーの出身はどこ?
今知った事実‼️
キングヌーのVo二人が姪っ子の同級生だった‼️
つまり我が地元出身だってことだ⤴️
スゲースゲー‼️
因みにキングヌーの存在を今知ったってこともスゴくない⁉️(笑)#キングヌー pic.twitter.com/3CSCzx3wtz— Haokuジムにーやん@ガンミ運営委員会ガンミ926開催❗ (@gZKylvjgRMnKVnZ) January 2, 2020
少し調べてみると、どうやらキングヌーのメンバーの2人が同じ出身地らしいとの情報を入手しました。
あまり同じ地域から出てきたというのは音楽業界では聞かないような気がします。
では、どこからこんな才能が二人も同時に輩出されたんでしょうか?
メンバー誕生の地はココ!
- 常田大希Gt&Vo. 長野県伊那市
- 井口理Key&Vo. 長野県伊那市
- 新井和輝Ba. 東京都福生市
- 勢喜遊Dr&Samp 徳島県阿南市
幼稚園の頃からの幼馴染で、中学まで同じところに通っていたとか・・・。
この2人の天才がこんなに身近にいたなんて、世の中わからないものですね。
みんな東京に夢をもって出てきて、この4人が出会い、今のキングヌーが形作られている。
こういう出会いって個人的に大好きで、すっごくゾクゾクします!
どんな子供だった?
現在、キングヌーメンバーは全員とんでもない実力とそれぞれ強烈な個性を発揮していますよね!
おそらくそれは、小さい時に影響を受けたものや、無意識のうちに続けてきたことがあって今が作られているんだと思います。
ここからは、高校・大学に入る以前のメンバーそれぞれのストーリーを紹介していきます。
常田大希
音楽一家の家で生まれ育ち、いろんなクラシック楽器が家にあったこともあり、小学生の時にチェロが弾けたそうです。
中学校に上がってからはMTR(複数の録音した音を組み合わせることが出来る機械)を使って曲作りを開始しています。
もともと演奏だけじゃなく、作曲にもこの頃から挑戦していたんですね。
常田さんはやりたいことは徹底的に!芯がしっかりした子供だったようです。
もともとそばにあったクラシックと、この頃ハマっていた邦楽の「ブランキージェットシティ、ミッシェルガンエレファント」とか洋楽の「ニルヴァーナ、オアシス、レディオヘッド」の音楽にインスパイアされた曲を作っていたんでしょう。
憧れるバンドがどれも型にハマらないバンドばかりなので、常田さんの手掛けるバンドも同じく方にハマってないので、これで説明がつきそうですね!
井口理
長野県伊那市の伊那市立伊那北小学校に通っていました。
本人曰く「小学校の音楽の先生が初恋の相手だった」と話していることがわかっています。
もしかして、音楽の才能に目覚めたのはこの音楽の先生がいたから?反対にこの先生がいなかったらキングヌー井口理は存在しなかった?なんて勝手に想像が膨らみます。
中学に上がると、歌の才能がすでに爆発していて、NHK全国学校音楽コンクールに出場しています。
全国大会ですよ!?簡単にホイっと出られるものでないし、相当に努力してきて出場したものと考えられます。
ちなみに中学校での出場なので、一緒に出場したグループには常田さんも居ました。
やっぱりこの頃から二人は音楽性抜群だったんですね!
勢喜遊
シンガーの母親とドラマーの父親を持つ。3歳から電子ドラムを叩いていて、おそらく何も考えずにただ音が鳴るから楽しくて叩いていただけだとは思いますが、三つ子の魂百までということわざがあるくらいです。
これが大きく関係している可能性は十分にありますね!
小学校にあがり、4年生からドラムとは関係のないヒップホップに興味をもち、今度はダンスの道へ。この頃、将来はプロのダンサーになりたかったんだそうです。
ところが、ヒップホップのダンスを重ねていくうちに、靭帯を痛めてしまいます。
靭帯の損傷は治療はできますが、激しい運動はかなり難しくなってしまいます。
それがキッカケでダンサーの道は諦め、小さいころから慣れ親しんだドラムの道を選択したんですね。
中学校に上がってからは吹奏楽部に所属し、パーカッション(打楽器)パートをメインに担当していたそうです。
ここから勢喜さんのドラム道が始まったと言えるでしょう。
新井和輝
小学校の頃マンガ「SLUMDUNK」を読んで、バスケットに興味を持ちます。
将来の夢はNBA選手という大きい夢を持った少年だったようです。
中学校に上がって、憧れだったバスケ部に所属しNBA選手への一歩を踏み出します!
でも、コーチが怖くて3ヵ月程で辞めてしまいました・・・。
このコーチのせいで将来NBA選手だったかもしれない新井和輝が、ここで消滅してしまったわけです。
その後、2年生になると、バンドをやっている友達からメンバーに誘われます。
その当時、たまたま空いてた楽器がベースだったということです。
たまたま空いてただけのポジションからここまで来れるものなんですかね・・。
キングヌーメンバーの出身高校や大学などの学歴も紹介!
笑ってる😭ありがとう加島さん。ありがとうキングヌーhttps://t.co/iU9UKxKW1F pic.twitter.com/XE2k61TJrk
— momo👑🐃 (@momononGNU) February 23, 2021
ここからはその後の人生を大きく変えることになった高校・大学時代の出来事や選択。
さらに、どこがどうなってキングヌーになったのかという、経緯もご紹介していきます。
出身高校&大学はココ!
- 常田大希 長野県伊那北高等学校 東京藝術大学
- 井口理 長野県立伊那弥生ヶ丘高校 東京藝術大学
- 勢喜遊 高校不明 大学不明
- 新井和輝 東京都立青梅総合高等学校 東京経済大学
新井さんは高校卒業の後、音楽とはあまり関係のない東京経済大学へ。
勢喜さんに関しては全く情報が出てきませんでした。
ここでまた気になる部分が出てきます。
常田さんと井口さん、中学校が一緒だったのは出身が同じだからわかるんですが、なんと大学も同じです!
偶然か、はたまた必然なのか?そのあたりも見ていきましょう!
東京藝術大学で再び出会う
常田さんと井口さんが通っていた東京藝術大学は、超難関大学です!
ですが、常田さんは1年も経たないうちに中退しています。
デビューした後のインタビューで「とりあえず入っただけ。クラシックは興味はあったけど、そっちで生きていこうとは思わなかった。」と語っています。
実は入学した時からすでに辞めようかな・・と考えていたそうです。
超難関大学に入学していると、「辞めるなんてとんでもない!とりあえず卒業だけはしておこう・・・」と普通なら思ってしまいそうですが、さすが芯の通った男ですね。
その思い切りのよさが、今のキングヌーの楽曲にそのまま表れているんでしょうね。
そういう苦労とかキャリアとかにとらわれない生き方って、すごく憧れちゃいます。
一度は辞めた大学ですが、文化祭で演奏してほしいと友達に頼まれて演奏しに行ったときに井口さんと再び出会ったそうです。
幼馴染でありながら顔見知り程度だった二人はここでようやくお互いを知るきっかけを作ることになります。
世界的ベーシストの弟子入り&違う大学に潜入する?
新井さんは高校生になると、すっかり楽器に興味を持ち軽音楽部に所属します。
たまたま先輩に誘われて行ったジャズ喫茶でジャズの魅力に憑りつかれます。
その後、高校2年生でジャズを通して世界で活躍しているベーシスト「日野賢二」さんと出会い、なんと弟子にしてもらいます!
ここで徹底的にベース道を極めて、ジャズ奏者として活動していきます。
その後東京経済大学へと進学します。
ですが、ここには音楽に触れ合える機会があまり無いと感じた彼は、大学に通いながら友人が通う音楽大学に潜入。
その大学の有名ビッグバンドサークルに加入してベースを弾いていたそうです!
なんというハングリー精神でしょうか(笑)
ファンクミュージックとの出会い
高校に上がってからはバンド活動を開始!様々なジャンルを掛け合わせて曲を制作することでおなじみの「レッドホットチリペッパーズ」の音楽に惚れ込んで、ファンクミュージックの世界へとのめりこんでいきます
ここでさらに、ドラム演奏に小学生の頃ひたすら体に染み込ませてきたヒップホップのリズムも取り入れながら異種ジャンルのドラムを表現しています。
ダンサーの夢は諦めることになりましたが、やってきたことを全部使ってここに大きく生かすことが出来て、素晴らしいですね!
キングヌーとして活動するきっかけは?
常田さんが2014年からSrv.Vinci(サーヴァ・ヴィンチ)というバンドを開始。
当時の活動は大学時代の友人と行っていたようです。
その後、常田さんと井口さんとの文化祭での出会いで、だんだんとお互いに興味が湧いてきて井口さんが加入。
19歳で徳島県から上京してきて、ガンガン活動していた勢喜さんは、たまたま飲みに出かけた六本木のバーで常田さんと出会い、ドラムとして加入。
ジャズのベーシストとしてバンドを組まずに活動してきた新井さんはその活動を通して、勢喜さんと出会い、ベースが空いているということで加入(またベースが空いているという理由です(笑))
全部が偶然から成り立っています!
そして、2014年から活動してきたSrv.Vinci(サーヴァ・ヴィンチ)は、翌年には現メンバーが集結して現在のKingGnu(キングヌー)へと改名、現在に至るわけです。
なんて素敵な出会いなんでしょう!この世にはお互いの気持ちや強い思いで実現まで繋がる不思議な力があると言われていますが、まさにこのことなんではないでしょうか。
まとめ
天才だよ、この4人。
すげぇよマジで。
同じ大学に行ってた自分が信じらんねぇよ。
まだ、聴いてない人は一回聴いてください。#kinggnu pic.twitter.com/YvlZLMCfPD— Kenya®︎ (@wearex09222) January 28, 2020
いかがでしたか?
今回は「キングヌーメンバーの出身はどこ?高校や大学などの学歴も紹介!」ということで紹介してきました。
さすがは世間をお騒がせ中のキングヌーなだけあって、メンバーも普通の人たちではありませんでしたね。
メンバー全員が高校や大学でその後の人生に大きく関わることを体験してきています。
それぞれ全く違う学歴や音楽ジャンルからの出会いであり、人生何があるかわからないものです。
ほぼ同年代で同じ地域から2人も出身してきているのにもとても驚かされましたね!
キングヌーを深く知れば知るほどどんどん興味が湧いてきます。
今後の彼らの動きに目が離せません!