シン・ヱヴァンゲリヲンが上映されて、再びエヴァ熱が高まってきていますね。
今回、エヴァの考察と言うことで、めちゃくちゃ難しいヱヴァンゲリオンの世界感を考えてみようと思います。
まず最初に、エヴァのパイロットは14歳の子供しか乗れない?という設定の公表は無いようです。
でも、子供しか乗れないというのは一部あっているようで、主には母親のいない中学2年の子供しか乗れないようです。
未知の敵との戦いに子供で立ち向かうのは少々無理があるような気がしますよね。
しかも命もかかってるし・・・。
それはさておき、14歳限定というのはどこから生まれたのでしょうか?
どうして子供しかエヴァには乗れないんでしょうか?
子供じゃないとダメな理由はあるんでしょうか?
その他諸々の条件を提示しながら考えてみようと思います。
それでは「 エヴァのパイロットが14歳の理由は?なぜ子供なのか条件も紹介!」
お付き合いください!
エヴァのパイロットが14歳の理由と子供である条件は?
試しにエヴァのパイロット絵を描いてみてください。 pic.twitter.com/hezDpiJFm6
— エヴァ卓球 (@BJPcPdrS7IRvmnf) March 26, 2021
14歳じゃないと乗れない?
かわいい幼馴染が毎朝迎えに来てくれてかわいい転校生と登校中にぶつかってクラスメイトとわいわい楽しくやってるエヴァのない世界…もろもろ未完成ではありましたがTV版最終話の後半あたりのこれが1番のハッピーエンドだと思う今日この頃☆(*´ω`*) pic.twitter.com/VlOJTmK0pc
— ねこた少々☆第3村のなんでも屋のイソーロー (@nekota68_55x1ss) March 22, 2021
冒頭でも少し書きましたが、エヴァのパイロット候補は、シンジのクラスメイトの中学2年生(2-A組)で、母親のいない子供に限ります。
作中では、シンジのクラスメイト全員がパイロット候補だとされています。
どうしてこんな設定になっているんでしょうか?
登場する人物を見ていると見えてきますが、自分の事をどこまで世の中に必要な存在として自分を認められるか?
シンジを見ているとそんな感じが見て取れるのですが、14歳と言えば中学校2年生ですよね。
1年生はまだよくわからない状態、3年生は自分が進む道を決めていく年だと考えると、中学校2年生というのは身体は大きくなってくるが、まだまだ中身は子供でもっとも自分自身がわからなくて不安定な時期だと思います。
これを踏まえると、
- 戦うために考えや知性がある程度まで高い方が良い。
- 母親と同調するために、まだまだ甘えたい年齢は中学2年生(14歳)がギリ。
- 中学3年生(15歳)になると、徐々に自分の道を選んで進めだすため、母親から離れていく意思が出てきてエヴァとのシンクロが難しくなる。
最も難しい精神状態の中学2年生をモデルに描くのは、たしかにおもしろいです!
それが物語をより引き立てているんでしょうね。
親子関係じゃないと乗れない
綾波ユイ? 碇ユイ? pic.twitter.com/rkMm1kWwbk
— tube Eva (@tubeEva2) March 26, 2021
エヴァには親子関係じゃないと乗れないと聞いたけど、実際はどうなんでしょうか。
エヴァンゲリオンには、一体につき1人の人間の魂が宿っています。
その魂は初号機には「碇ユイ」弐号機には「惣流・キョウコ・ツェッペリン」が宿っています。
そして、エヴァに乗るためには、エヴァとシンクロ(同調)する必要があります。
パイロットと神経接続して機体と完全に一体化、パイロットの体として戦うということになります。
そのため、シンクロする時に我が子じゃないとシンクロしにくく、拒絶されて乗ることが出来ません。
先ほど、クラスメイト全員がパイロット候補と言うことを紹介しましたが、クラスメイト全員確かに母親の設定は出てきていません。
そして、母親の魂をいつでもエヴァに入れることが出来るということが表現されているので、そんな理由からクラスメイト全員がパイロットという事なのでしょう。
でも一体、魂をいいつでも入れられる状態って、どんな状況なんでしょうね・・・。
マリが乗る時もあるのはなぜ?
LBないけどビーストモードあるお(●´ー`●) pic.twitter.com/Sf78STzglh
— 幻影戦争飯テロ部副部長ゆきた (@yukiri0914) March 24, 2021
マリが弐号機に載った描写が新劇場版にありました。
なんでシンクロできたの?というところですが、この新劇場版でリツコが「コアを入れ替え」というワードを使っていることから、新劇場版からっ設定が一部変更になったのかな?
という仮説が立ちます。
テレビ版・旧劇場版・新劇場版で設定が少しづつ変わっているのがややこしくて、あやふやなところがたくさんありますが、新劇場版で結構わかりやすくなってるのかな?
といった印象を受けますね。
もしかしたら、作ってる側も、右往左往しながら作ってるのかもしれません・・。
トウジはどうして乗れた?
エヴァ最終回の「おめでとう!」のくだり周りが突然始めた時に俺は毎回「おめでとさん」と言って鈴原トウジの枠を担当していた pic.twitter.com/Jkhr2RMVuR
— リムる (@rimurimasen) March 26, 2021
シンジのクラスメイトのトウジがエヴァ3号機に乗っていた件。
これは、アメリカから3号機を移送中にパイロットをすぐに調達したいという状況の時に、リツコが発言しています。
リツコの「早急にコアの準備が可能な子供が一人います」
これは、トウジの母親の魂をいつでも入れられる状態にしてあるということと、妹の手術費用を調達するためなら乗ると決意したトウジがいたからでしょう。
お金で釣るという汚い手法でしたね。
結局、トウジはパイロットとして乗ったけど3号機が移送中に使徒に取りつかれてて、そのまま操縦もままならないままただ倒されるハメになってしまったんですが・・・。
ここで、トウジは死亡したと思われましたが、実際は左足切断で済んだようです。
まとめ
エヴァQのプラグスーツにジャケットを着せてみました
こういう着合わせがめちゃくちゃ好きです pic.twitter.com/wdhcAaTdYw— サンダーごっち (@ThunderGotch) January 29, 2021
この記事ではエヴァのパイロットが14歳の理由はなんでなのか、なぜ子供が乗ることが条件なのかを紹介してきました。
見る人それぞれで考察が違ったり、設定が難しすぎたりして相当ばらけています。
私が考えるエヴァのパイロットが14歳の理由は今回こんな感じになりました。
一番興味をひかれたのはやはり14歳というまだ母親の愛情が欲しいけど、そろそろ反抗期をむかえたりする超ビミョーなお年頃の子たちを主役にするというところですね!
結局は母親の魂の中にある母性と、母親に甘えていたい子供が一体化して歌でもあるように「私に還りなさい」ということになるということでしょうね。
ある意味では親子愛を別の形で表現している作品なのかもしれません。
内容については、不確定要素があるので後々追加していきます。
それでは「エヴァのパイロットが14歳の理由は?なぜ子供なのか条件も紹介!」最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!